ほとんどの場合『黒毛和種』とよばれるものが和牛です。
現在、当牧場には約30頭の繁殖和牛がいます。
『繁殖和牛』とは、黒毛和種の雌牛で子供を産むため飼育されている牛をいいます。
牛乳は自分の子供に与える以上は出ません。
サシの入る肥育牛や、大柄で利益になる肥育牛を生産するために飼育されています。
遺伝目的で良い血統を残すために飼育されているわけです。
『黒毛和種』も登録協会があります。
まず産まれてすぐに『子牛登記』というものを行います。
登録証(血統証)について
『黒毛和種』も登録協会があります。
まず産まれてすぐに『子牛登記』というものを行います。
和牛の場合、名前の表記は雌牛は『ひらがな』雄牛は『漢字』になります。
そして、もう一度生後20か月くらいの時に体型等の審査をして登録牛となります。
牛の鼻には人間の指紋と同じように一頭ごとに異なった『しわ』がついています。
鼻紋は、牛の血統書である登録証に必ず添付され、その牛が登録証に記載されている内容に間違いないことを証明しています。