繁殖和牛について

ほとんどの場合『黒毛和種』とよばれるものが和牛です。
現在、当牧場には約30頭の繁殖和牛がいます。
『繁殖和牛』とは、黒毛和種の雌牛で子供を産むため飼育されている牛をいいます。
牛乳は自分の子供に与える以上は出ません。
サシの入る肥育牛や、大柄で利益になる肥育牛を生産するために飼育されています。
遺伝目的で良い血統を残すために飼育されているわけです。
『黒毛和種』も登録協会があります。
まず産まれてすぐに『子牛登記』というものを行います。

繁殖和牛繁殖和牛

登録証(血統証)について

『黒毛和種』も登録協会があります。
まず産まれてすぐに『子牛登記』というものを行います。

和牛の場合、名前の表記は雌牛は『ひらがな』雄牛は『漢字』になります。
そして、もう一度生後20か月くらいの時に体型等の審査をして登録牛となります。

基本登録証明書本源登録証明書

牛の鼻には人間の指紋と同じように一頭ごとに異なった『しわ』がついています。
鼻紋は、牛の血統書である登録証に必ず添付され、その牛が登録証に記載されている内容に間違いないことを証明しています。

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肥育牛について

肥育牛に関しましては、松井牧場では取り組み始めて年数が浅いため、偉そうな事は言えないのですが、私が理解している事と感覚的に感じている事をお話しします。
今、日本では食肉用(焼肉・しゃぶしゃぶ肉・ステーキ肉など)としては、黒毛和種(以下、和種)[父・母とも黒毛和種(和牛)]のものと、交雑種[父が黒毛和種、母がホルスタイン種]が主となります。
父・母ともにホルスタイン種の場合は、安いお肉屋さんに流通してると思われます。
牛が産まれてから肥育牛として仕上がるまでには、和牛で30ヶ月前後、交雑種で27ヶ月前後になります。

但馬牛がおいしいわけ

但馬牛がおいしいわけは血統(血液)にあります。
松坂牛は兵庫県但馬地方の和牛の雌牛、神戸牛は雄雌関係なく但馬地方の牛を10ヶ月くらいの時に購入し、おいしい肉に仕上げていきます。
『血は水よりも濃い』その通りで古い歴史からの血統に裏付けされたものは、この時代に来て変えようがありません。

私たちは仲間と『五穀牛』『五穀和牛』というブランドを立ち上げています。
ですから、我々もそのブランド牛肉の父親にあたる牛は但馬牛の血液の流れをくむものにしています。

参考

ちょっとした但馬牛の流れをくむ種雄牛の血統図です。

田尻系_血統別種雄牛一覧

※図は但馬牛の血統の一部です。

もし、自分が食べている牛肉がどこで産まれてどこで育ったか?品種は?などを知りたい場合は、『家畜個体識別センター』にアクセスしてください。
『家畜個体識別センター』のサイトの中の個体識別番号検索に、スーパーで買った牛肉のパックについている10桁の番号、または焼肉屋さん・ステーキ屋さんに行ったときにはお店の方に「10桁番号を教えてください。」と問いかければ気軽に教えてくれる10桁の番号を入力して検索ボタンを押してください。

家畜個体識別センターにアクセス

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